犯歴照会制度の導入とDBS UK

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凶悪なストーカー殺人事件が後を経ちません。ストカー行為への警察からの警告は、完全な抑止力になっていません。性犯罪者は、再犯率が高いので、日本での性犯罪者の登録制度や犯歴照会制度に導入が検討され始めました。

英国で採用されているDBS(Disclosure and Barring Service/前歴開示および前歴者就業制限機構)のコンセプトをもとに、日本でもGPS追跡を含む連続犯の性犯罪者監視システムの導入が検討されています。

そこで、DBSの仕組みについて、簡単にご紹介します。

英国DBSのバックグラウンド・チェックとは何か、なぜ必要か?

DBS英国のバックグラウンド・チェックは、個人の英国での犯罪歴を確認するものです。これにより、従業員やボランティアの候補者が、子どもや弱い立場の成人に関わるような特定の役割に適しているかどうかを確認します。雇用主、採用担当者、ボランティア団体は、このチェックを実施することで、誰を雇うか、または受け入れるかについて、十分な情報を得た上で判断することができます。これらのチェックを実施することで、雇用主や組織は、犯罪歴のある個人を雇用することに関連する潜在的なリスクから自身と顧客を保護することができます。

DBS UK Background Checkにはどのような情報が含まれますか?

DBS UKのバックグラウンドチェックは、候補者が応募している職務に適しているかどうかを確認する包括的な方法です。候補者の犯罪歴のほか、財務記録、学歴、前職などの関連情報の概要を雇用者に提供します。このチェックは英国でますます普及しており、雇用主が採用候補者について十分な情報に基づいて判断するのに役立ちます。

DBS英国バックグラウンド・チェックの申請方法

DBS英国バックグラウンド・チェックの申請は、英国での就労を確保するために不可欠です。このプロセスは複雑で時間がかかるものですが、適切な準備と要件の理解により、より簡単に行うことができます。この記事では、DBS英国バックグラウンド・チェックの申請に必要なものと、その方法について説明します。

チェックの方法

申請者が申請書に記入し、身分を証明する書類とともに返送する。DBSから申請者に証明書が送付される。

出典: https://www.gov.uk/dbs-check-applicant-criminal-record/get-a-standard-or-enhanced-dbs-check-for-an-employee

DBS英国バックグラウンドチェック取得のための費用と期間

DBS英国のバックグラウンドチェックは、多くの組織で採用プロセスの重要な部分となっています。適切な候補者を採用し、その候補者がクリーンな記録を持っていることを確認するために不可欠です。DBS英国バックグラウンドチェックの取得にかかる費用と期間を知ることで、採用プロセスを効果的に計画することができます。

費用について

スタンダード 18ポンド

エンハンスト 38ポンド

バーレッドリスト付きエンハンスト 38ポンド

ボランティアの方は無料で検査できます。

調査期間

通常14日前後ですが、場合によってはそれ以上かかることもあります。

チェックのために入力された情報が正しくない場合

複数の警察が検査に関与する必要がある場合など

まとめ

性犯罪者は、再犯率が非常に高く、とくに、性犯罪者が、子供と接する教員、保育士、ベビーシッターの職業に就かないよう、規制するしかないと思われます。

西側諸国では、すでに、子供や高齢者に接する教員、ベビーシッター、ケアギバー等の職種には、性犯罪者が就職できないよう規制されています。

日本国内だけの問題ではなく、日本には、英語教師として、日本の教育機関に就職する外国人も多数います。そうした人達の中には、本国での性犯罪者規制を逃れるため日本で就職している者がいる可能性があります。

個人の人権保護は大切ですが、こと教育機関では、性被害からの子供の保護の方が優先されるべきものと思われます。

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