反社チェック調査
by Japan PI
反社チェックとは
反社チェック調査の概要
反社チェックとは、取引先・提携先・役員・株主・採用候補者などについて、暴力団その他の反社会的勢力との関わりがないか、そして取引相手として信用できるかを確認する調査です。Japan PI の反社チェックは、要注意人物データベースとの照合で終わりません。登記の遡及、報道・ネット・SNS の確認、関係人物の洗い出し、必要に応じた現地実査まで踏み込む「信用確認のためのデューデリジェンス」です。
照合する
暴力団・元暴力団・総会屋・反市場勢力などの要注意人物リスト(約300万件)、新聞記事データベース、海外制裁リスト・PEPs と照合します。
掘り下げる
商業登記・閉鎖登記簿を遡り、過去役員・関係法人・共同事業者・実質的支配者を洗い出します。「本人は白でも背後に黒」を見つける工程です。
確かめる
事務所の実態、来訪者、業界内の評判、前職や関係先への取材など、机上では確認できないことを現地で確かめます。
ご依頼の目安
料金・納期・納品物・お支払い
| 料金(税別) | 簡易 ¥30,000〜/標準 ¥70,000〜/詳細 ¥150,000〜(1名義あたり) |
|---|---|
| 1名義の範囲 | 法人+代表者+役員1名を1名義とします。役員・株主が増える場合は、協議のうえ料金を調整します。 |
| 標準納期 | 簡易:5営業日以内/標準:7営業日/詳細:10営業日 |
| 特急対応 | 追加料金で対応できる場合があります。まずはご相談ください。 |
| 納品物 | 調査報告書(PDF)。報告書の見本を見る。照合したリストと範囲、確認できた事実、確認できなかった事項を明記します。 |
|---|---|
| お支払い | 法人のお客様:請求書払いに対応。個人のお客様:着手金として前払いをお願いしています。クレジットカード・PayPal のオンライン決済も可能です。 |
| ご契約 | 無料相談 → 個別見積 → 契約書・請求書の発行 → 調査着手 |
| 対応エリア | 国内全域。海外の対象者(法人・個人)にも対応します。制裁リスト・PEPs 照合に加え、米国の公的記録はホノルル拠点が直接確認します。 |
よくあるお悩み
このようなお悩みはありませんか?
ツールでは何も出なかった
反社チェックツールで「該当なし」。しかし相手の説明にどこか引っかかる。ツールの結果だけで稟議を通してよいか迷っている。
ヒットしたが、同姓同名かもしれない
新聞記事検索で代表者と同じ名前の逮捕記事が出た。本人なのか別人なのか、社内では確かめようがない。
相手が「反社」の定義に当てはまらない
暴力団ではなさそうだが、詐欺や金融商品取引法違反の噂がある。暴排条項では対応できない相手をどう扱うか。
監査・主幹事から記録を求められた
IPO 準備、金融機関、親会社から反社チェックの実施記録を求められている。無料検索の記録では通らない。
株主・出資者の資金源が不透明
出資者の中に素性の分からない人物がいる。持分整理が必要かどうか、判断材料がない。
既存取引先を遡って確認したい
取引開始後に役員や株主が入れ替わっている。重要取引先だけでも、きちんと見直したい。
ツールとの使い分け
一次スクリーニングはツールで、その先を Japan PI で
反社チェックツールやデータベース照会サービスは、件数の多い一次スクリーニングに適しています。Japan PI は、それらと競合するのではなく、ツールでは判断がつかない案件を引き受けます。すでにツールをお使いの企業様も、そのままご依頼いただけます。
ツール・DB照会向いている場面
- 新規取引先を毎月数十件以上、網羅的に確認したい
- 社名・代表者名の一次チェックと証跡の保存
- 報道・ネット上に出ている情報の有無を素早く知りたい
- 1件あたり数百円〜数千円で回したい
弱点:名義を変えた相手、報道されていない相手、同姓同名の切り分け、背後関係には届きません。
Japan PI向いている場面
- ツールでヒットした情報が本人のものか確かめたい
- ヒットしなかったが、重要な取引・出資・M&Aなので背後まで見たい
- 役員・株主・関係法人を登記で遡って整理したい
- 暴力団に属さない詐欺常習者・匿名流動型の関係者が心配
- 主幹事証券・監査法人・親会社に出せる第三者の調査記録が必要
- 取引相手や役員が海外の法人・個人で、ツールでは調べきれない
なぜ照合だけでは足りないのか
「反社会的勢力」の定義は曖昧で、相手は変わり続けている
「反社会的勢力」という言葉は、犯罪性の強い相手が暴力団とは限らないために、詐欺の常習者や暴力団との密接交際者まで広く含める目的で生まれました。もともと定義が曖昧な言葉であり、政府指針にも「暴力団」のような明確な線引きはありません。
一方で、警察庁の統計では暴力団構成員・準構成員は 2025年末で約1万7,600人と21年連続で減少し、指定暴力団は2026年6月時点で 24団体です。代わって台頭しているのが、SNS や求人サイトで実行役を集めて特殊詐欺や強盗を繰り返す匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)です。
こうした相手は、暴力団のように「登録された名簿」が存在しません。データベース照合で「該当なし」と出ても、それは「白」の証明ではなく、「名簿に載る種類の相手ではなかった」というだけのことがあります。
Japan PI が見ているもの
- 名義人をすり替え、引退を装った元関係者
- 詐欺・金融商品取引法違反など、暴力団に属さない常習者
- 過去役員・共同事業者をたどると要注意人物に行き着く法人
- 報道された事件と対象者の同一性(同姓同名の切り分け)
- 事務所の実態、来訪者、業界内の評判
当社は暴力団追放センター系の要注意人物データも定期的に収集していますが、その照合だけで要注意人物を見分けられるとは考えていません。
調査内容
主な調査内容
01 リスト照合
暴力団・元暴力団・総会屋・会社ゴロ・反市場勢力などの要注意人物・団体リスト(合計約300万件)と照合します。
02 報道・アーカイブ
全国紙・地方紙・業界紙の記事データベースと、削除済み記事のアーカイブを検索し、対象者との同一性を確認します。
03 ネット・SNS
検索エンジンに出ない掲示板・SNS・口コミを含め、評判と人物関係の手がかりを集めます。
04 登記の遡及
商業登記・閉鎖登記簿・不動産登記を遡り、過去役員、関係法人、共同事業者、実質的支配者を洗い出します。
05 関係人物の深掘り
詳細プランでは、洗い出した関係人物を個別に調べ、表に出ていない人物の経歴・報道・リスト登録の有無を確認します。
06 現地実査・取材
事務所の実態、来訪者の状況、前職・取引先・業界関係者への聞き取りで、机上の情報を裏付けます。
07 海外制裁・PEPs
OFAC・EU・国連・英国などの制裁リストと PEPs(重要な公的地位にある者)との照合。米国の公的記録はホノルル拠点が対応します。
08 継続モニタリング
重要取引先について、年次などの頻度で役員・株主の変動を再確認します。
納品物
報告書の構成
| 1. 調査概要 | 依頼の目的、対象(法人・個人)、調査期間、採用した調査手法 |
|---|---|
| 2. 対象の基本情報 | 登記事項、所在地、役員・株主構成、沿革 |
| 3. リスト照合の結果 | どのリストを、どの範囲で照合したか。ヒットの有無と、ヒット時の同一性判断 |
| 4. 公開情報の確認 | 報道・アーカイブ、ネット・SNS、行政処分・訴訟・破産情報 |
| 5. 背後関係 | 登記遡及で判明した過去役員・関係法人・共同事業者の整理(関係図) |
|---|---|
| 6. 現地実査・取材 | 実施した場合の所見(事務所の実態、評判、聞き取り結果) |
| 7. 総合所見 | 確認できた事実の整理と、取引判断の参考となる懸念点 |
| 8. 確認できなかった事項 | 調査の限界と未確認事項を明記。監査・主幹事への説明資料として使えるようにします |
報告書の見本(PDF)
詳細プランの報告書を、氏名・法人名・住所をすべて架空に置き換えた見本です。リスト照合から登記の遡及、現地写真、総合所見、確認できなかった事項まで、実際の納品物と同じ構成でご覧いただけます(全11ページ)。
報告書は PDF で納品します。
調査事例
調査事例
同姓同名の逮捕記事は、本人のものか
- 事案の概要
- 依頼者法人の取引先の役員について、6年前に同姓同名の人物が特殊詐欺の実行役として逮捕されたという報道が見つかりました。本人かどうかを確かめるため、当社に追加確認の依頼がありました。
- 調査のポイント
- 報道には氏名と年齢、おおよその居住地しかありません。ツールや記事検索では、ここから先に進めません。
- 当社の調査対応
- 対象者の居住履歴などの申告と、報道時の年齢・住所を突き合わせたところ、おおむね一致。さらに前職への取材を通じて事実確認を行い、報道が対象者本人のものであると確認しました。判決の詳細まで民間調査で完全に確認することはできませんが、取材状況から実刑には至っていないものと推認されました。
本人は白、過去の共同役員が黒
- 事案の概要
- IPO 準備中の企業が、主幹事証券会社の指摘を受け、資金源の不透明な個人株主の調査を依頼しました。
- 調査のポイント
- 当該株主本人は反社データベースにヒットなし。ここで終えていれば「問題なし」で済んでいた案件です。
- 当社の調査対応
- 株主が過去に役員を務めた法人の閉鎖登記簿を遡ると、共同で役員に就いていた人物が要注意人物リストに登録されており、その人物が実質的に支配する複数法人が金融商品取引法違反で行政処分を受けていた事実も判明しました。
「なんとなく怪しい」を裏付ける
- 事案の概要
- 依頼者はある投資運用者との取引開始を検討していましたが、違和感があり、自身で調べてもネットでは有意な情報が得られませんでした。
- 調査のポイント
- 直感は多くの場合正しい。問題は、それを裏付ける情報源に依頼者自身がアクセスできないことです。
- 当社の調査対応
- 当該人物の素性を明らかにし、反市場勢力との接点を確認。依頼者は取引開始を見送りました。
「Japan PI さんに依頼することで相手の素性が明らかになり、反市場勢力との取引を未然に防ぐことができました。信頼が第一の業界なので大変助かりました」(依頼者様)
対応範囲
調査の対象と対応範囲
調査の対象
- 新規・既存の取引先、仕入先、業務委託先
- 役員・役員候補、採用候補者、顧問
- 株主・出資者、IPO・第三者割当増資の引受先
- M&A の相手方と、その役員・主要株主
- テナント、フランチャイズ加盟希望者、不動産取引の相手方
- 個人のお客様の取引・投資・契約の相手方
対応地域
- 国内全域(東京・大阪を拠点に、現地実査は全国対応)
- 海外の法人・個人が対象でも対応。外国籍の役員・株主、海外の取引先・出資者も調べられます
- 海外制裁リスト(OFAC・EU・国連・英国等)・PEPs との照合
- 米国の公的記録・訴訟記録はホノルル拠点が直接確認
- その他の国の詳しい調査は 海外デューデリジェンス をご覧ください
調査料金
料金プラン
料金は1名義(法人+代表者+役員1名)あたりの目安です。役員・株主の人数が増える場合は、協議のうえ料金を調整します。すべて税別です。
- 要注意人物・団体リストとの照合
- 新聞記事データベースの検索
- ネット・SNS の基本確認
- ヒット時の同一性の一次判断
向いている場面:ツールで出た情報の確認、少額取引の念のための確認
- 簡易の内容すべて
- 商業登記・閉鎖登記簿・不動産登記の遡及
- 過去役員・関係法人・共同事業者の洗い出し
- 実質的支配者の整理と関係図
- 海外制裁リスト・PEPs 照合
向いている場面:新規の重要取引先、役員就任、出資受け入れ、監査対応
- 標準の内容すべて
- 関係人物を個別に深掘り(経歴・報道・リスト登録)
- 現地実査(事務所・来訪者・近隣)
- 前職・取引先・業界関係者への取材
- 総合所見と、弁護士協議を見据えた報告書
向いている場面:M&A、IPO 準備の株主整理、高額取引、噂の真偽確認
| 特急対応 | 追加料金で対応できる場合があります。納期のご希望をお知らせください。 |
|---|---|
| 名義の追加 | 役員・株主など名義が増える場合は、協議のうえ料金を決定します。 |
| 継続モニタリング | 既存取引先の年次再チェックは、件数と頻度に応じて個別にお見積りします。 |
| お支払い | 法人:請求書払い/個人:着手金の前払い。クレジットカード・PayPal も利用可。諸経費には消費税がかかりません。 |
よくあるご質問
よくあるご質問(FAQ)
すでに反社チェックツールを使っています。何が違いますか?
ツールは社名・氏名と記事・データベースを突き合わせる一次スクリーニングです。当社は、その結果が本人のものか、背後に別の人物や法人がいないか、報道されていない相手ではないかを、登記・取材・現地実査で確かめます。ツールの結果をそのままお持ちいただければ、重複する作業を省いてお見積りします。
ツールでヒットした1件だけを調べてもらえますか?
可能です。同姓同名の切り分けや、記事の人物と対象者の同一性確認は、簡易プランで最も多いご依頼です。
暴力団ではなく、匿名・流動型の犯罪グループの関係者も調べられますか?
こうした相手には暴力団のような名簿がないため、照合だけでは分かりません。報道・SNS・登記・取材を組み合わせて、関係法人や共同事業者から手がかりをたどります。確認できる範囲に限界があることは、着手前に率直にお伝えします。
データベースでヒットしなかったら、それで終わりですか?
いいえ。標準・詳細プランでは、ヒットしなかった対象についても、過去の役員履歴、関係法人・共同事業者、実質的支配者を遡って検証します。「本人は白でも、背後に黒がいる」というパターンは実際に存在します。
警察や暴力団追放推進センターへの照会とは何が違いますか?
警察・暴追センターへの照会は、暴力団関係者かどうかの確認に限られ、事業者側に一定の要件があります。当社の調査は、暴力団以外の要注意人物、背後関係、取引相手としての信用まで含めて確認し、第三者の記録として報告書に残す点が異なります。
「反社ではない」と証明してもらえますか?
「反社ではないこと」を100%証明することはできません。これは当社の能力の問題ではなく、この種の調査に本質的に内在する限界です。当社は、どのリストをどの範囲で照合し、どこまで背後関係を追跡し、何が確認できなかったかを報告書に明記します。この限界の開示が、「相当な注意を尽くした」ことの最も強い証跡になります。
納期を早めることはできますか?
追加料金で対応できる場合があります。対象の性質や調査範囲によりますので、ご希望の納期をお知らせください。
1名義とは何を指しますか?
法人+代表者+役員1名を1名義としています。役員や株主の人数が増える場合は、協議のうえ料金を調整します。
反社チェックは合法的に行われますか?
当社は公安委員会に探偵業開始届を提出した届出業者で、探偵業法・個人情報保護法などの関連法令の範囲内で業務を行います。差別につながる調査項目や、違法な手段による情報取得はお受けしていません。
反社と判明した場合、どうすればよいですか?
調査結果に基づく対応方針の判断は法的リスクを伴いますので、必ず顧問弁護士にご相談ください。当社は弁護士の先生と協議しながら調査を進めることができ、契約解除や訴訟を見据えた報告書を作成します。
既存の取引先を遡ってチェックできますか?
可能です。重要取引先の一括確認や、年次の継続モニタリングにも対応しています。件数が多い場合は、一次スクリーニングはツールで行い、気になる先だけ当社に回す運用をお勧めします。
海外の取引先や外国籍の役員も調べられますか?
対応しています。制裁リスト・PEPs の照合に加え、米国についてはホノルル拠点が公的記録・訴訟記録を直接確認し、その他の国も海外の提携調査機関と連携して対応します。必要に応じて英文の報告書も作成できます。
個人でも依頼できますか?
投資・契約・取引の相手方の信用確認として、個人のお客様からもご依頼いただけます。個人のお客様は着手金の前払いをお願いしています。
ご依頼までの流れ
ご依頼の流れ
無料相談
電話・フォームで状況をお聞きします。ツールの結果があればお知らせください。
見積もり
名義数と調査範囲に応じて、プランと納期をご提案します。
ご契約
契約書・請求書を発行します。法人は請求書払い、個人は着手金の前払いです。
調査着手
照合・登記遡及・取材・現地実査を進めます。重大な発見があれば中間でご連絡します。
最終報告
報告書(PDF)を納品。必要に応じて弁護士の先生との協議にも同席します。
免責事項
本サービスは、依頼者に対して調査の実施とその結果の報告を提供するものであり、特定の結論・結果を保証するものではありません。調査の結果は、案件の性質、情報の残存状況、対象者・対象法人の所在状況によって異なります。調査着手前に、担当者より見通しを率直にご説明いたします。
当社は、公安委員会に「探偵業開始届」を提出した届出業者であり、探偵業法および個人情報保護法をはじめとする関連法令の範囲内で業務を行います。差別につながる調査項目、および違法な手段による情報取得は、いかなる依頼者・目的であってもお受けしておりません。