渋谷・円山町の闇|東京の探偵

shibuya

渋谷区は日本でも有数の文化の発信地であり、大学などの教育施設も多く、多様性にあふれている町です。一方で、繁華街ならではの暴力団関係組織などが多数活動している地域でもあります。

探偵は職業柄、金銭トラブル、取引トラブル等では、反社会勢力が関与する案件を解決しなければならないこともあります。また、家出・失踪や浮気の問題では、歓楽街やラブホテル街等、不良外国人や反社会勢力が出没する環境下で調査活動を行うことになります。探偵業者は、不必要な危険を避け、自己防衛しながら、安定した調査業務を遂行する責務があります。1992年から東京を拠点に活動している探偵が、渋谷の地域分析や、特殊事案についてご紹介します。

渋谷の概要

渋谷駅の東側はオフィス街となっています。渋谷駅西側の道玄坂周辺が繁華街となっています。さらにその先には広大なラブホテル街の円山町があります。ただし、その周辺には南平台や松濤などの高級住宅街が隣接しています。

渋谷の道玄坂円山町周辺は起伏が多く、幹線道路以外は路地が非常に入り組んでいるため、探偵の行動調査員は地理感覚を磨いておく必要があります。また、渋谷はアフリカ系や中東系、南アジア系の外国人が特に多い地域です。センター街では、イラン人の麻薬密売人が出没する可能性もあります。探偵業者としては、張り込みの際に、中東系やアフリカ系の不良外国人のトラブルに巻き込まれないよう注意する必要があります。

渋谷の闇勢力

渋谷の道玄坂周辺では、オフィス街に歓楽施設がモザイク状に混ざっているところがあります。オフィス街や大規模商業施設に、反社会勢力のフロント企業や、半グレの関係店舗が紛れ込んでいる場合もあります。反社チェックの興信所調査でも、渋谷を拠点としている団体には入念なチェックが要求されます。ちなみに、渋谷のヤクザの縄張りとしては、山口組系の落合金町連合と、稲川会系碑文谷一家、住吉会系石井会が縄張りをわけあっている状況と言われていました。しかし、最近は、半グレ集団が台頭し、反社会勢力のマフィア化が進んでおり、明確な反社会勢力の分布図を作成しずらくなっています。以下に、本記事で登場するスポットの地図をご紹介します。

八千代信金 VS 石井会

住吉会系の石井会の初代組長は、渋谷の円山町にラブホテルを持っていました。現在もそのラブホテルは初代会長の親族がオーナーとなっています。バブル時代、石井会の初代組長はラブホテルや世田谷の自宅の土地などを担保として、八千代信金から12億円以上の融資を受けていました。

2012年に、石井会の初代会長は他界しています。2011年に暴力団排除条例が全国で施行され、金融機関の反社会勢力との関係が厳しく摘発されるようになりました。現在は、金融機関が直接反社会勢力と取引をすることができないので、八千代銀行(旧八千代信金)と石井会の取引も解消されています。

このように、渋谷の反社会勢力は、古くから経済ヤクザ的な要素を持って、金融関係のシノギに進出していた側面がありました。

関東連合 VS 渋谷石井会

渋谷のセンター街は、通行人として赴く場合、危険を感じることはありません。しかし、イラン人の麻薬密売人をめぐる利権で、半グレとヤクザが対立していた過去があります。探偵業者としても、反社会勢力と関連した店舗や業界人の行動調査を行う際等は、トラブルに巻き込まれないよう十分に注意する必要があります。

2000年代、関東連合の川奈氏が、渋谷でイラン人を使って麻薬密売をしていた時期がありました。住吉会系の石井会がそれを縄張り荒らしとして咎め、麻薬密売の利権を強奪しました。川奈氏は、その腹いせで警察に石井会の内情を密告しました。その結果、2003年頃に石井会の幹部が逮捕されています。その後はこの件に関して抗争が発生したという報道はありません。逆に、稲川会系の三本杉一家は、渋谷のチーマーや半グレ出身者を多数リクルートしたようです。

ヘルスの出店では太田興業、センター街のキャッチ営業では三本杉一家等、業種毎に反社会勢力の縄張りが決まっているようです。ちなみに、関東連合の川奈氏は、六本木のクラブの支配人をやっているときに、大相撲の横綱朝青龍と喧嘩したことでも知られています。関東連合は半グレで、暴力団のような厳しい摘発を受けません。その為、川奈氏は、朝青龍からの傷害事件について、一般人として被害届けを出せたのです。川奈氏の父が財務省の高級官僚である為、川奈氏が逮捕されないのだという噂もあります。

いずれにしても、半グレは、その立場を最大限に利用し、表社会と裏社会の間をシームレスに行き来している状況があります。

渋谷・円山町と東電OL殺人事件

渋谷の円山町のラブホテル街は、東京では随一の広さがあります。渋谷の高級住宅街である南平台と松濤に挟まれた地域ですが、複雑な地形と起伏、迷路状に伸びる道によって、夜の円山町は魔界のような怪しさを醸し出しています。円山町のラブホテルの浮気調査は困難をきわめます。道がせまく入り組んでいて、張り込むこと自体が困難な立地も多くあります。まさに浮気調査の探偵泣かせのエリアです。

このエリアで有名な出来事として、1997年に東電OL殺人事件が発生しました。慶応大学卒のエリートOLが、夜に豹変し、円山町の道玄坂地蔵尊(東京都渋谷区円山町6-1付近)で売春婦をしていました。しかし、1997年3月、彼女は、神泉駅駅前の老朽アパート喜寿荘(東京都渋谷区円山町16-8)で、絞殺遺体となって発見されました。そして、遺体発見現場の隣の貸家ビルに居住していた、ネパール人の男性が容疑者として逮捕されました。そのネパール人男性は15年間拘留されましたが、2012年に冤罪が確定し、釈放されました。未だに真犯人は逮捕されておらず、事件捜査は継続中です。

殺害された東電OLの父は東京大学出身で、研究者として東京電力に勤務していました。しかし、原発に反対する研究を発表したことにより左遷され、52歳で非業の死を遂げました。東電OLは女性初の総合職社員として、父の後を継ぐように、東京電力で研究者をしていました。道玄坂地蔵尊で、毎晩4人の顧客をゲットすることを、自らにノルマとして課していました。父の遺志を継ぎ、原発反対の論文を準備していたとの報道もあります。彼女は原発推進派の圧力で消され、真犯人が特定されないよう、渋谷警察署がネパール人男性に濡れ衣を着せたとの憶測も飛び交っています。彼女は原発推進派の魔の手に抗うため、売春をして資金稼ぎをしていたのでしょうか。

東電OL殺人事件は深い闇を孕んだ謎の事件です。渋谷円山町の魔界性を象徴する事件といえます。また、警察と検察が冤罪を発生させるという、大失態を演じた事件です。探偵のプロボノ活動として、真犯人逮捕のための捜査を手掛けてみるのも一考かもしれません。事件の詳細は、東電OL殺人事件 – Wikipediaの記事に詳しいです。

渋谷反社会勢力マップ

暴力団が、ホテトル、デリヘル、風俗店、クラブ、キャッチ、路上販売、麻薬販売、金融等の利権をコントロールしています。半グレが、AV、イベサー(イベントサークル)利権等をコントロールしています。暴力団は、半グレの関東連合が持っていたイラン人の麻薬密売利権を横取りしたとの報道があります。

  • 二代目椛沢組(かばさわぐみ)は東京都渋谷区道玄坂2-15-1 ノア道玄坂1005号室に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の三次団体。上部団体は落合金町連合。
  • 上久保組(かみくぼぐみ)は東京都渋谷区道玄坂2-20-26 藤和エクシール道玄坂304に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の三次団体。上部団体は四次団体。上部団体は三代目弘道会・八代目浜長。
    • エクシール道玄坂は、地元では渋谷ヤクザマンションと呼ばれています。ヤクザの事務所以外にも風俗営業店やフロント企業などが複数入居している模様です。
  • 七代目三本杉一家(さんぼんすぎいっか)は東京都渋谷区円山町7-15に本部を置く暴力団で、稲川会の二次団体。
  • 誠竜会(せいりゅうかい)は東京都渋谷区南平台町2-12 南平台ビル5階に本部を置く暴力団で、神戸山口組の三次団体。上部団体は五代目山健組。
  • 住吉会 住吉一家 渋谷石井会 森澤組 (渋谷区円山町2-21) (5CH情報)

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尾行・張り込み調査においては、エリアごとの特徴やよくある行動パターン、陥りやすい失敗、暴力団の存在などを熟知している必要があります。さらに、複数のエリア行き来する対象者をカバーするために、一般道や高速道路はもちろん、鉄道の駅などの公共交通機関も詳細に把握しなければなりません。

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