人探し調査とは
人探し調査(所在調査)とは、連絡が取れなくなった方の現在の居所や生活状況を、法令の範囲内で確認する調査です。対象は、家出をしたご家族、長年音信不通の親族、旧友や恩人、借用書の相手、退職後に連絡がつかなくなった元従業員、訴訟の相手方など多岐にわたります。
日本では、刑事事件捜査以外では、マイナンバー情報、選挙人登録、クレジットカード登録、戸籍情報等、所在調査で利便性の高い情報ソースへのアクセスが完全に閉ざされています。探偵業者にも国家資格は付与されておらず、特殊調査権限は一切与えられておりません。したがって、所在調査は、依頼者からお預かりした手がかり、公開情報、登記・官報等の記録、関係先への聞き取り、現地での実地確認を積み上げ、居住の実態を裏づけていく作業になります。
そのため、調査の成否は「出発点としてどれだけの情報があるか」に強く左右されます。氏名の漢字表記、生年月日、過去の住所、勤務先、家族関係、直近で連絡が取れた時期。これらが一つ増えるごとに、特定の確度は上がります。逆に、氏名のみ・同姓同名が多い・数十年前の情報しかない、といった条件では、率直に難易度が高いとお伝えすることになります。
Japan PIは、海外の法律事務所や信託会社から「訴訟の被告の住所を特定してほしい」「相続人の所在を確認してほしい」という依頼を継続的に受けており、個人の依頼者にも、同じ水準の裏づけをお渡しします。
* 以下のうち、お持ちのものだけで構いません。事前にご用意いただけると、初回のご相談で可否の判断ができる可能性が高まります。
よくあるお悩み
主な調査サービス
01
現住所の特定と、居住実態の現地確認を行います。
02
表札、郵便受け、電気・水道メーター、生活音、車両等からの客観的確認を行います。
03
高齢のご親族、長期間音信不通の方の生死および健康状態の確認を行います。
04
付郵便送達・公示送達に必要な現地調査および報告書作成に対応します。
05
強制執行(給与差押え)の前提となる勤務先の特定を行います。
06
弁護士・債権者からのご依頼に対応します。
07
08
発生直後の緊急対応に対応します。
09
WAD/CII加盟ネットワークを通じた現地調査を実施します。
10
依頼者に代わり、中立の立場で最初の連絡を行います。
11
海外の弁護士・裁判所への提出用の英文報告書を作成します。
Japan PIの強み
01
東京都公安委員会 第30160155号・大阪府公安委員会 第62161286号の届出事業者です。契約前には法定の重要事項説明書を交付し、調査の目的・範囲・費用・報告方法を書面で確認したうえで着手します。
02
「住所が分かった」だけでは、送達も訴訟提起もできません。付郵便送達や公示送達の申立てに必要な現地調査報告書、居住実態を示す写真と観察記録、表札・郵便受け・メーター等の客観的所見。裁判所や弁護士が何を求めるかを踏まえた形で報告書を作成します。
03
Japan PIの依頼者の多くは、海外の法律事務所、保険会社、信託会社、企業のコンプライアンス部門です。第三者が読み、証拠として検討することを前提とした報告書の作成が本業です。個人の依頼者にも、同じ基準の報告書をお渡しします。
04
海外在住のご家族、外国人配偶者、海外の弁護士との連携が必要な案件でも、翻訳会社を介さずに対応できます。英文報告書、宣誓供述書(Affidavit)用の資料作成にも対応します。
05
世界探偵協会(WAD)および国際調査員協議会(CII)に加盟。日本国内はもとより、対象者が海外に渡航・居住しているケースでも、現地の加盟調査機関と連携して調査を継続できます。
06
お預かりした情報を精査した段階で「この条件では特定に至らない可能性が高い」と判断した場合、その理由とともにお伝えします。着手金だけをお預かりして結果が出ない、という進め方はいたしません。情報が不足していて成功の見込みが低いことは、受任してからではなく、お見積り前に申し上げるべきことだと考えています。
07
所在が判明したあと、直接会いに行くのか、手紙を出すのか、弁護士を通すのか。相手方の受け止め方によって、取るべき手順は変わります。数十年ぶりの接触では、当社が中立の第三者として先に意思確認を行い、相手方が望まない場合には住所をお伝えしない、という設計も可能です。
08
調査歴30年以上の代表・小山悟郎が、案件の設計と重要局面の判断に直接関与します。営業担当と調査担当が分離しているために話が伝わらない、という事態は起こりません。
実績
事例①
依頼主
男性(55歳)
調査対象
失踪した息子(25歳)
カテゴリー
失踪者追跡調査
木村さん(仮名・55歳)は、失踪した息子の隆さん(仮名・25歳)を探していました。隆さんは大学卒業後にゲーム会社へ就職しましたが、業務上の重圧から無断欠勤が続くようになり、一人暮らしのマンションに引きこもったのち、突然音信不通となりました。木村さんが自宅マンションを直接訪ねても、応答はありませんでした。
調査の経過
調査員はまず、隆さんが実家に残したPCの閲覧履歴、キャッシュカード、クレジットカード、携帯電話などの遺留品を分析しました。その結果、銀行口座からおおよそ3日に一度、1万円から3万円が引き出されていることが判明し、出金場所はいずれも静岡市内であることが特定できました。手がかりが途切れないよう、ご両親と協議のうえ、口座への定期的な入金を継続していただきました。
静岡市内での現地調査では、出金場所の周辺に捜索範囲を絞り込み、隆さんの趣味(ゲーム)から滞在先としてネットカフェを想定。市内5店舗を対象に確認を進め、ある店舗で隆さんの出入りを確認しました。本人に気づかれて移動されるリスクを避けるため、貼り紙等の公開捜索は行わず、行動確認に徹しました。
結果
発見のご報告を受けたご両親は、青森から新幹線で現地に駆けつけました。調査員は隆さんの所在を見守りながらご両親をご案内し、店舗外で自然な形での対面が実現しました。隆さんはご両親の顔を見て安堵し、帰郷を決意。静岡駅までお見送りして任務を完了しました。
事例②
依頼主
男性(53歳)
調査対象
生き別れの妹(50歳)
カテゴリー
生き別れの親族探し
両親の離婚により、ご依頼者様は母親に、妹さんは父親に引き取られ、40年以上にわたり連絡が途絶えていました。
調査の経過
ご依頼者様から提供された妹さんの旧姓・生年月日・最後に判明していた住所をもとに、公的記録の調査(親族としての正当な利害関係に基づくもの)、各種データベース調査、SNS・インターネット上の公開情報調査を実施。さらに最終確認住所周辺での聞き込みと生活状況の確認調査を行いました。
結果
妹さんが東京都内で配偶者・成人した娘さんとともに暮らしていることが判明しました。当社のコンタクト方針に基づき、まず調査員が妹さんに接触してご依頼者様の再会希望をお伝えしたところ、妹さんも再会を快諾。兄妹は40年ぶりの再会を果たし、失われていた絆を取り戻されました。
事例③
依頼主
建設会社・経営者
調査対象
山田太郎(仮名)という個人事業主
カテゴリー
失踪者追跡調査
ご依頼者様は数か月前、山田さんに業務を発注しましたが、業務が遂行されないまま連絡が取れなくなりました。山田さんの現在地と連絡先の特定、および返済能力に関する情報収集を目的として受任しました。
調査の経過
士業者と連携して公簿記録から最新情報を確認するとともに、山田さんのSNSアカウントを特定し、投稿内容から活動範囲の手がかりを収集。現地調査では近隣住民や元関係者への聞き込みを行いました。
結果
山田さんの正確な居所と現在の連絡先を特定。あわせて、一時的な経済的困難に直面していたものの、近く返済を再開する意向であることも確認できました。ご依頼者様は士業者を通じて適切な債権回収の手続きに進むことができました。
事例④
依頼主
女性(43歳)
調査対象
男性(45歳)
カテゴリー
安否確認
大阪府在住の花子さん(仮名・43歳)は、3年前に突然自宅を出たまま消息不明となった夫・太郎さん(仮名・45歳)の安否と現況を知りたいと、調査を依頼されました。当初は意図的な失踪と考えて捜索を諦めていましたが、自宅に届いた携帯電話ショップからの案内ハガキ(鹿児島市内の店舗発行)が手がかりとなり、鹿児島市に滞在している可能性が浮上していました。
調査の経過
初動調査として、ご家族・友人・元同僚への聞き取り、デジタル機器のデータ分析、銀行・クレジットカードの利用記録の確認を実施。直接の手がかりは得られなかったものの、太郎さんが以前から温暖な南日本に関心を持っていたことが補強材料となりました。
鹿児島市内で住み込み勤務が可能な職場等を対象とする現地確認を約2か月継続した結果、太郎さんの勤務先を特定。太郎さんは自らの意思で新生活を始め、身元を伏せて暮らしていました。
結果
当社のコンタクト方針に基づき、花子さんの同意のもと、調査員が太郎さんに接触して意思を確認しました。当初は連絡を望まれませんでしたが、最終的にご本人の判断で家族との連絡再開を選択されました。再同居には至っていないものの、花子さんは夫の無事を確認し、連絡手段を回復したことで心の安らぎを得られました。
調査料金
対象者の氏名を起点に、総計6,000万件を超えるマーケティング用名簿データを中核として、過去の電話帳記録、不動産所有者記録、法人不動産記録、法人役員記録、インターネット上の公開情報などを横断的に照合し、住所・勤務先等を総合的にサーチする調査です。調査期間は1週間前後です。
¥100,000〜¥400,000
人探し調査は、個人情報保護法との関連上、調査の難易度が大きく変動します。ご依頼いただく内容(法的な調査理由の有無、手がかり情報の質や量など)によって料金が異なるため、まずはお持ちの具体的な情報をご提示いただいた上でお見積りをご依頼ください。
¥150,000〜¥800,000
特定の人物を捜索する調査の場合、最後に会った日からの年数が長く、家出や金銭トラブルなど失踪の動機が強いほど、調査が難しくなり費用がかかります。できるだけ多くの情報をいただくことが、スムーズな解決と料金を抑えることにつながります。
※料金はすべて税別です。諸経費には消費税がかかりません。
よくある質問
氏名のみでのご依頼は、原則としてお受けしていません。日本には同姓同名の方が多数存在し、誤認のリスクが高いためです。生年月日、過去の住所、勤務先、家族構成、写真、直近の連絡時期など、他の情報と組み合わせることで特定の精度が上がります。まずはお持ちの情報をお聞かせください。可能かどうかを判断してお伝えします。
できません。探偵業者には、戸籍や住民票を第三者として請求する権限がありません(弁護士・司法書士等が有する「職務上請求」は、探偵業には認められていません)。相続手続き等で戸籍の取得が必要な場合は、提携する士業をご紹介し、役割を分担して進めます。当社が担うのは、戸籍からは分からない現在の居住実態の確認です。
原則としてご報告しますが、例外があります。対象者がDV等から避難している可能性がある場合、または依頼の目的が嫌がらせやつきまといにあたると判断される場合は、住所を開示せず、調査を中止いたします。これは探偵業法および当社の受任方針によるものです。ご相談時に依頼の目的を伺うのは、このためです。
手がかりの量と対象者の移動の有無によって大きく変わります。情報が揃っている案件では数日で完了することもあれば、数週間を要する場合もあります。費用は調査計画に基づき事前にお見積りし、金額の上限を明示したうえで着手します。料金の目安は本ページの料金表をご参照ください。
調査は結果ではなく実施した業務に対して料金が発生しますが、当社では着手前に成功の見込みを判定し、見込みが低い場合は受任しない方針をとっています。また、契約時に上限額を定め、それを超える請求は行いません。中間段階で特定が困難と判明した場合には、その時点でご報告し、継続の可否をご相談します。
警察は、事件性がある場合や、自殺・事故のおそれがある「特異行方不明者」の場合に捜索を行います。一方、成人が自らの意思で家を出た場合、警察は積極的な捜索を行わないのが通例です。当社はそうしたケースを扱いますが、逆に事件性が疑われる場合は、まず警察へのご相談をお勧めしています。
対応可能です。当社はWAD(世界探偵協会)およびCII(国際調査員協議会)に加盟しており、各国の加盟調査機関と連携できます。ただし、国によって個人情報へのアクセス可能範囲が大きく異なるため、渡航先の国が分かった時点で、その国で何がどこまで可能かを改めてご説明します。
ご依頼までの流れ
1
電話やメールでご状況をお聞きします
2
案件に応じた個別お見積りを提示します
3
契約書・請求書を発行してご契約します
4
調査対象の情報をもとに調査を開始します
5
調査経過と結果を記録した報告書を提出します
免責事項
本サービスは、依頼者に対して調査の実施とその結果の報告を提供するものであり、対象者の発見・住所の特定を保証するものではありません。調査の成否は出発点となる情報量や対象者の移動状況によって異なります。着手前に担当者より調査の見通しと費用の上限をご説明いたします。